「映える」お弁当の詰め方をマスター!基本から小技まで一挙ご紹介
2022.06.01
お弁当箱を開けた瞬間に思わず子供が笑顔になる、そんなお弁当を作りたいと思いませんか?
「映えるお弁当」は詰め方をしっかりマスターするだけで意外と簡単にできるんです!基本から小技までごお弁当の詰め方をご紹介します。
INDEX
お弁当の詰め方の3つの基本!
綺麗に見せる前にまずは安心安全で食べられるよう、お弁当の詰め方の基本をしっかり押さえましょう。
1.おかずの水気はよく切る
お昼に水々しいお弁当おかずを食べたくもなりますが要注意です。
お弁当の中で水気が多いおかずは傷みやすく食中毒の原因になります。野菜の料理などはしっかり汁気を切りましょう。おかずの下にパスタをしくと、水分を吸収してくれますよ。
2.ご飯、おかずは冷めてから詰める
いそがしい朝はついつい料理ができてすぐお弁当箱に詰めたくなりますがNGです。
熱いままのご飯やおかずをお弁当箱の中に入れると、蒸気がこもり細菌が繁殖しやすい状態になります。これもまた食中毒を引き起こしやすくなります。
目安としてお弁当箱のふたの裏に水滴がつかなくなるまで冷めたら閉めてもOKです。
3.おかずを3〜4品にする
子供や家族を喜ばせたいとはりきっておかずを何品も決めると、作るのも詰めるのも手間は増えてしまいます。見た目も散らかって統一感がなくなりがちです。
毎日、毎朝のことなので無理なく楽しく続けられるように、おかずの品数は3〜4品が目安です。
実践編!少しの手間でお弁当箱の中身がここまで綺麗に
基本の詰め方ができたら、さらに小技を極めることでお弁当箱の中身がもっと映えるものになります。ぜひマスターを!
【仕切りに葉もの野菜を使う】
おかずの間にレタスなどを挟むことで、彩りもよく食べられて一石二鳥の仕切りになります。和食のおかずがメインのお弁当の場合は茶色っぽくなりがちですが、しその葉をアクセントに入れるだけで見た目も味も爽やか感が増します。
【おかずの反対色を上手に生かす】
色相環というものをご存知でしょうか?赤の反対色(補色)は緑といったように、お弁当ならトマトの横にブロッコリーを置く、インゲンとにんじんを並べるなどの工夫で、色のコントラストが際立ちお弁当がより一層綺麗に見えます。ぜひ意識してみてください。
【おかずに立体感を持たせる】
せっかく手間をかけて作ったおかずを普通に置いてはもったいないです。詰める時はおかずを少し立てることを意識しましょう。お弁当に立体感が出て、お弁当箱のふたを開けた瞬間に飛び出るように見えたら成功です。より食欲をそそります。
まとめ
いかがでしょうか?毎日のお弁当作りで何気なく詰めていたおかずも、基本を押さえて小技を使えば綺麗な見た目から食欲もアップします。
まとめるとまず
「おかずの水気を切る」
「食材はよく冷ましてから詰める」
「おかずは3〜4品に抑える」
が基本となります。
詰め方の順は
「汁気の多いサブおかず」→
「主役となるメインおかず」→
「定番の玉子焼き」→
「すき間を埋める副菜」です。
毎日毎朝のことなのですぐに慣れると思います。
ぜひ気軽にトライしてください。家族のみんなもお弁当の時間が今よりきっと楽しみになりますよ♪